41. たけのこパン
41. たけのこパン
41 たけのこパン
かこ先生のおかあさんは、京都(きょうと)にすんでいたので、春(はる)になると、ほったばかりのかわがついたたけのこをおくってくれました。
やわらかなひめかわに種(たね)をとったた梅干(うめぼし)をいれて三角(さんかく)につつんだものをかどからチュウチュウとすって、たのしんだのは先生のむすめさんたちでした。
『こどもの行事 しぜんと生活6月のまき』(小峰書店)には、そのつくりかたや、かわやほそタケをつかったあそびがでています。
たけのこはこんなふうにでてきます。だんめんをみるとよくわかりますね。
じめんがふくらんできて、たけのこのさきがじめんからでたかでないかのころに、ほりだすのがいいそうです。
『地球』(福音館書店)より
たけのこのたべかたについて『まま人参いもパパだいこん』(農文協)にくわしくかいてあります。
(うえ)おいしそうですね。かこ先生は、たけのこごはんや、わかめとにたものをよくたべていました。
『まま人参いもパパだいこん』(農文協)より
(した)こんなに大きくなったものはたべるにはかたいですし、ひっぱってぬくのはむずかしいのです。あっというまに、たけのこはそだちます。
『こどものカレンダー6がつのまき』(偕成社)より
『ぬればやまのちいさなにんじゃ』(復刊ドットコム偕成社)には、ちいさなにんじゃが、ひにひにせがのびるたけのこを とびこえるれんしゅうをして、しゅぎょうをするようすがえがかれています。
たけのかわをつかったぞうりもつくれるそうです。みずにつよいですね。
『さわやかなたのしいあそび』(復刊ドットコム)より
『こどものカレンダー6がつのまき』(偕成社)には「たけのこぬき」というあそびがでています。おもしろいですよ。
それではこれで「たけのこパン」のせつめいはおしまいです。
『原子の探検 たのしい実験』(偕成社)より