35.  にわとりパン


35にわとりパン

35 にわとりパン


一羽(いちわ)でも、にわとり!

にわとりのなきごえをきくことは、あまりありませんが、なきごえがおおきくて、ながいのがおんどり。


「めんどりは1年(ねん)に2回(かい)たまごをうんで、ひよこにそだてます。ところがたまごがなくなると、つぎつぎにうんで、たしてゆきます。


たまごをたくさんうむのは、そのためです。」

『あそびの大事典』(農文協)より


左(ひだり)のトサカがおおきいのがおんどり、右(みぎ)がめんどりです。

『あなたのおへそ』(童心社)より

(うえ)にわとりのなきごえは、せかいでいろいろにいわれています。

『だるまちゃんしんぶん あきのごう』(福音館書店)より


(した)その大(おお)きななきごえで、どろぼうをたいじする「ブレーメンのおんがくたい」をしょうかいしています。

こどものカレンダー12がつのまき』(偕成社)より

『いやだ いやだの きかんぼひよこ』(偕成社)のおんどりとめんどりは、おどろいているようです。どうしたのでしょうか。

しかくいたまごから、ひよこのツピティがうまれましたが、なんでもいやがっていうことをききません。


ひとりでのはらにでかけてしまい、きつねにおそわれそうになった、そのとき、ともだちにたすけられて、ようやく、じぶんのわがままにきがつきました。

『ことばのべんきょう くまちゃんのいちにち』(福音館書店)では、レジにいますね。

『ことばのべんきょう くまちゃんのかいもの』(福音館書店)では、おかいものをしています。

えかきあそびにもにわとりがありますよ。『日本の子どもの あそび読本』(福音館書店)より

かこ先生があつめていた日本のおもちゃのなかには、にわとりのものもあります。


はとぶえならぬ にわとりぶえ

これはフィンランドのものです。

りょうほうとも『こどものカレンダー』(偕成社)

より

これはかこ先生デザインのこうさくです。せいさくしたのは、小学生(しょうがくせい)だったのころのかこせんせいの娘(むすめ)さんだそうですよ。

ほんとうは、尾(お)のしたのがびょうには磁石(じしゃく)がついていて、方角(ほうがく)がわかるようになっていたのですが、磁石(じしゃく)がとれてなくなってしまったそうです。

ながぐつクイズのこたえ


『カラスのパンやさん』にながぐつをはいてやってきたお客(きゃく)さんがはいていたながぐつは


  ④黄色(きいろ)でした。