84くりパン


84.  くりパン

 84  くりパン



ももくり3年(ねん)といわれるように、実(み)をつけるのがはやく、たいへん古(ふる)くからの貴重(きちょう)な食料(しょくりょう)です。


かこ先生の両親(りょうしん)が戦後(せんご)すんでいた家にも、くりの木(き)があって、先生のお母(かあ)さんがむくのがまにあわないほど、先生の娘(むすめ)さんがよろこんで食(た)べたとか。


昭和時代(しょうわじだい)のこどもたちが楽(たの)しんだ「さるかに合戦(がっせん)」にも登場(とうじょう)しますね。


夏(なつ)には緑色(みどりいろ)のいがは、秋(あき)になると茶色になりやがて木(き)からおちてきます。

『あそびずかん あきのまき』(小峰書店)より


『ももくチョコレートのあそび』(農文協)より

くまちゃんは、くりをみているのでしょうか。『ことばのべんきょう くまちゃんのいちにち』(福音館書店)より 


秋(あき)のえんそくです。どんぐりにまじってくりもありますね。

『ことばのべんきょう くまちゃんのいちねん』(福音館書店)より 

十五夜(じゅうごや)には、おだんごや秋(あき)のみのりをススキなどといっしょにおそなえします。

『ことばのべんきょう くまちゃんのいちねん』(福音館書店)より

おおみそかのようすです。いろりでくりをやいているようです。

『さわやかなたのしいあそび』(復刊ドットコム)より

黄金(こがね)色(いろ)のくりのかんろにや、きんとんはお正月(しょうがつ)のおせちりょうりにかかせません。

『いろいろ食事 春秋うまい』(農文協)より 

勝栗(かちぐり)はえんぎがよいので、「ほうらい」や「おてかけ」にもられます。


『いろいろ食事 春秋うまい』(農文協)より

『こびととおとぎのくにのあそび』(農文協)より


『ももくりチョコレート あそび』(農文協)より

「はぜる」というのは、きのみななどが、はじけることをいいます。

『ももくりチョコレート のあそび』(農文協)より

『あそびずかん」あきのまき』(小峰書店)より

くりのあたまについているのは「めしべ」のあとだそうです。

なんとなくかわいいですよね。

『世界の化学者12か月』(偕成社)より

これは「くりまんじゅう」!

『ももくりチョコレートのあそび』(農文協)より 

『ももくりチョコレートのあそび』(農文協)より

これで「くりパン」のせつめいはおしまいです。

『こどものカレンダー10月のまき』(偕成社)より


『あかですよあおですよ』(福音館書店)より


これで84種類(しゅるい)全部(ぜんぶ)のせつめいがおわりです。

これまで、ご覧(らん)いただきありがとうございました。

おきにいりのパン投票(とうひょう)については、明日(あす)、このサイトでもご案内(あんない)します。

お楽(たの)しみに!