14. かぶパン


14かぶパン

14 かぶパン

春(はる)の七草(ななくさ)の一つです。


1月7日に、ななくさをいれたおかゆをたべると、びょうきにならないとむかしからいわれています。

『こどものカレンダー1月のまき』(偕成社)より


かぶはみどりの葉(は)としろい根(ね)がたべられます。

やさいやくさや木は、太陽(たいよう)の光(ひかり)と空気(くうき)のCO2(にさんかたんそ)をとりいれ、

ねから土(つち)のなかにあるようぶんと水(みず)をすいあげて、

でんぷんやビタミンなどをつくる、とくべつな力(ちから)をもっています。

これは動物(どうぶつ)にはできないことなので、私たちはやさいをたべて、いのちをたもっていくのです。


絵は『地球』(福音館書店)より

『わっしょいわっしょいぶんぶんぶん』(偕成社)では、きれたクモの巣(す)からおちてくる、水筒(すいとう)、ねずみ、ドライヤー、掃除機(そうじき)などにまじってかぶもありますね

りょうりは、(化学)かがくのじっけんとおなじだとかこ先生は絵であらわしています。

じっけんをするには、はじめにかたまりを小さくしたり、こまかくしたりします。ほうちょうできったりするのと同じです。

『原子の探検たのしい実験』(偕成社)より

おもさをはかることもたいせつです。ゆでたり、にたりすることも、反応(はんのう)をしらべるかがくのじっけんと同じですね。キッチンですばらしいじっけんができるのです。『原子の探検たのしい実験』(偕成社)より

かぶをつかって、きれいなかざりができます。


『しろいもちたまごやきのあそび』(農文協)より

むしものは、りょうりのなかでいちばんむずかしい、といわれていますが、なかでもごちそうは「かぶらむし」というふっくらしたおりょうりです。


『まま人参いもパパだいこん』(農文協)より




『かわいいみんなのあそび』(復刊ドットコム)より