『からすのパンやさん』にでてくるパンをくわしくかいせつします
45 ぼうしパン
なつのぼうしは、たいようの下であそびまわる子どもには、たいせつなものです。
かこ先生はおさないころからなつ、ふゆとわず、たいせつなあたまをほごするため、かならずぼうしをかぶっていました。
おとなになってからはハンチングを、なつにはピケ帽やむぎわらぼうしなどもかぶっていました。
『こどものカレンダー7がつのまき』(偕成社)より
ぼうしのたいせつさをつたえるえほんに『いっちく だっちくあひるのさんぽ』(偕成社)があります。
あひるのおかあさんが、みんなに すてきなぼうしを くばりました。「ぼうしをかぶったら、いけのまわりをぐるっとさんぽしますよ。」
のやまにいくときは、みんなぼうしをかぶっていますね。
『いろいろ食事春秋うまい』(農文協社)より
たんけんにいくときももちろんです。『せかいあちこちちきゅうたんけん』(農文協)より
しごとをするには、ふさわしいぼうしがあります。
『からすのパンや』(偕成社)では、このとおり。
『からすのやおやさん』(偕成社)にやさいをとどけにきた、のうぎょうくみあいさんたちは、おそろいのぼうしです。
『からすのてんぷらやさん』(偕成社)は、しろいぼうし。
『からすのそばやさん』(偕成社)のぼうしはたてじまです。
『うさぎのぱんやさんのいちにち』(復刊ドットコム)では、さぎょうふくにぼうしでパンをつくります。
ぼうしといえば、まずおもいだすのは、このばめんでしょうか。
『だるまちゃんとてんぐちゃん』(福音館)より
てんぐちゃんの「ときん」がきになっただるまちゃんでしたね。
てんじんちゃんたちは、えぼしをかぶっています。
てんじんちゃんたちのおかあさんは、すげがさですね。『だるまちゃんとてんじんちゃん』(福音館書店)より
だいこくちゃんはずきん。『だるまちゃんとだいこくちゃん』(福音館書店)より
『ことばのべんきょう くまちゃんのかいもの』(福音館書店)のおとうさんは、ぼうしやさんのショーウインドウをねっしんにのぞいて⋯
つぎのばめんでは、そのぼうしをさっそく、かぶっていますね!
『あなたのいえ わたしのいえ』(福音館書店)のこのこはあおいぼうしがめじるしです。
越前市(えちぜんし)武生(たけふ)中央公園(ちゅうおうこうえん)には、ぼうしをかぶったがぼがぼまるがいます!
『かいぞくがぼがぼまる』(復刊ドットコム)はこのぼうしがにあっていますね。
『とこちゃんはどこ』(福音館書店)のとこちゃんはあかいぼうしですね。
とこちゃんをさがすおとうさんのめのまえには、いろいろなぼうしがならんでいますが、とこちゃんはみあたりません。
『あそびの大事典』(農文協)には、ずいぶんかわったぼうしがありますね。
かみでつくるぼうしのしょうかいもあります。『あそびの大事典』(農文協)より
『てづくり おもしろ おもちゃ』(小学館)にもぼうしのつくりかたがしょうかいされています。
ぼうしさがしのクイズです。ぼうしにこんなつかいみちがあるとは?!『あそびの大事典』(農文協)より
ぼうしパンのせつめいはこれでおしまいです。ごきげんよう。『おおきいちょうちん ちいさいちょうちん』(福音館書店)より