40.  ヨットパン


40ヨットパン

40 ヨットパン


かこ先生がすんでいた家から、江ノ島(えのしま)のヨットハーバーまでは歩(ある)いていけます。


むかしはまわりに家がなかったので、海(うみ)にたくさんのヨットがうかぶようすが、よく見えて、かこ先生は望遠鏡(ぼうえんきょう)で海(うみ)をながめていました。


うみにうかぶヨットの帆(ほ)は、まるで、あさいみずたまりにみずをのみにくるたくさんの蝶(ちょう)のようできれいです。




ヨットといえば、海(うみ)。『海』(福音館書店)にはいくつかの場面(ばめん)にえがかれています。

いけすのあるうみ、岩場(いわば)の沖(おき)にもヨットがみえます。

そこさしあみがおいてあるむこうにも。

りくだながすぎて、うみがふかくなっていきます。太平洋(太平洋)をヨットでおうだんした「こらーさ号」がありますね。』(福音館書店)


ささでつくることもできます。『あそびの大事典』(農文協)より



『こどものカレンダー6がつのまき』(偕成社)より

かわいいヨットですね。『どじょっこふなっこのあそび』(農文協)

鉄道(てつどう)や自動車(じどうしゃ)がない時代(じだい)、船(ふね)はたくさんのものをはこぶことができるので、大きなやくわりをしていました。


パンにあるようなヨットは帆(ほ)にあたる風(かぜ)のちからと人(ひと)のおもさをつかってすすみ、ろでこぐことはしません。


おおむかしの船(ふね)は、風(かぜ)のちからと人(ひと)がこぐ力(ちから)をたよりにしていました。


けんとうしがのったふねには2本の帆(ほ)がありました。

『海』(福音館書店)にはそういった船(ふね)についても、たくさんしょうかいしています。

(した)帆(ほ)をはったいかだで海(うみ)をわたるじっけんをしたコンチキ号(ごう)のおはなしをおよみください。『こどものカレンダー6がつのまき』(偕成社)

さいごに、ヨットのようなものができあがるおりがみとその手品(てじな)のしかたをどうぞ。『日本の子どものあそび読本』(福音館書店)より

したはじっさいにつくってみたものの写真(しゃしん)です。

上の図(ず)の10

上の図(ず)の10をよこからみたところ


上の図(ず)の11

上の図(ず)の12